もっと突っ込んで
by admin on 4月.24, 2018, under 未分類
CRMが目指すところは、それぞれの顧客に対して顧客が満足度を向上させ、自社との長く、良好な関係を継続してくれることですよね。そのために、さまざまな施策を行い、実行、改善していくわけですが、私たちが思う以上に成果を出している企業ではもっと突っ込んだ考えをしているようです。
ある既存顧客をターゲットにする場合にも、この会社を!というのではなくて、この会社のどの部署のどの担当者を、と超具体的な人物を取り上げ、その人物とこれまでに行った商談の内容、プロセス、結果などをすべてデータ化し、そこから導き出された分析結果を元に、次にどのようなアクションを起こすべきなのかを考える、ということなんです。
また、この担当者が過去に発言した中で、困っていることや要望、あるいは雑談の中で何となく口にしていたアイデアなどをきちんとCRMに記録できていれば、そこから新しい何かを創造することも可能なはずです。
一口に顧客満足度と言うのではなくて、ターゲットそのものについての知識、見識を深くしていくことが重要なんですね。